14代目葛葉ライドウ

紺野 夜(コンノ ヨル)


帝都を守護する凄腕悪魔召喚師
その実中身は荒廃しきっている
八咫烏の異端児


悪魔召喚皇に成る為生きている
思いがけず依頼にて人修羅と出逢い
ライドウの野望は現実味を帯びてゆく


黒い外套に身を包んだ
眉目秀麗な書生
道行く人が振り返る美丈夫


外の姿は品行方正な書生
下睫が麗しい所謂美人
黒猫を連れ帝都を行く


湛える笑みは感情の起伏を消す
闇の心

中は非道な快楽主義者
相当悪趣味
そして戦闘狂
己の異常性には気付いている
しかしどうするべきか分からない


悪魔は使役してこそ
便利な道具の手入れは欠かさない
享楽的な駒達


人も悪魔も同じ…
気の合う享楽的な悪魔を従え
戦いに興じる
完封するのが快感


人修羅と殺し合う快楽

睨み付けてくる金の眼
再生する美しい斑紋姿
嬲る程溢れる生命力に溺れる


愛と憎しみ
どちらが勝つ?

突き動かすは八咫烏への憎悪
では人修羅への独占欲は何処からくるのか?
答えは求める程混濁する


【戦闘能力】

刀は切れ味・装飾重視。
銃はコルトライトニング(ダブルアクション)
しかし精密射撃の信頼性に欠ける為、本当はシングルが好き。
未来で入手したS&Wのリボルバーがお気に入り。

一対一での戦いを好む為、複数体相手の際には
仲魔に分担させ邪魔が入らぬようにする事もある(『長編17話』参照)
3体同時召喚を研究中。悪魔への造詣は深い。

受け流して反撃するのが得意。
偶に足が出る。
人間とは思えぬ反射と霊力を併せ持つまさに狂人。


【弱点】

実は人間の癖にハマ系が苦手。
無効化され平気なのだが、耳鳴りが酷いらしい。

人の身という限界が有る為、治癒が遅い。
腕力もそれなり(一般男性よりは出せる)
ディア系で表面的な回復をしても完治には直結しない。
(『長編18話』参照)
その為受け流しを強化した。

人修羅が絡むと冷静さを著しく低下させる。
ただし攻撃面は上昇する。


【癖】

激昂すると封魔管を投げつける(『SS枝垂桃』『長編18話』参照)
女性相手にその気にさせる所作を無意識に取る。
脚を組む。
マガツヒ(マグネタイト)は口移し(『SS枝垂桃』『長編13・14話』参照)
ポーカーフェイスが苦手な為哂っている(『SSライドウ調査紙面』参照)


【名言】 ↓管理人の独断と偏見↓

「今は僕と彼の世界なんだ。邪魔しないで頂きたい」
(『長編8話』より、欲求を抑えず傲慢に述べる)

「立てるかい?」
(『長編14話』より、何度か云う台詞。そんな場面を作るのは他でもない彼)

「なんだ、一発だけだったのか…腕が鈍ったかもしれない」
(『長編17話』より、態々口にする辺りが彼らしい)

「モノフィラメントナイロン」
(『長編18話』より、絶対分かっていて返した返答。ゴウト切れろよ!)

「人間の女体を模して下の口でも作ればどうだい?其処に僕が突っ込んで出せば気が済むのだろう?」
(『SS枝垂桃』より、もう流石としか云いようが無い)

「同じ顔だからとて、ソレを所有して良いと誰が赦したっ!!」 (『SS逢魔時』より、凄まじい独占欲・束縛)

「次のターミナルまで、多く外道を狩った方の勝ち」
(『SS吊るされた男』より、微妙に愉しげ。ゲーム考案が好き。彼にとって生きることはゲームと同義である。)

「でも抱くなら女性型かな、とは思いますが」
(『長編20話』より、彼は至って性的嗜好はノーマル)

「Don't fuck with me!」
(『長編23話』より、「馬鹿にすんな」「なめんな」のスラング。英語も堪能)

「…返事」
(『SS血肉を纏いて舞い候(前)』より、いたぶる理由を発掘しているだけ)

「昨夜思った通りだ!階段1段下から僕が接吻すれば丁度良い」
(『SS血肉を纏いて舞い候(後)』より、結構下らない事を考え、確認するのがお好きな様で)

「フン、引き分けだ引き分け」
(『SS羅刹日』より、“引き分け=ギリギリ許される”らしい)

「五体満足でいれるように、五萬円入れている」
(『SS啼き始め』より、意外な事に願掛けをする)

「一番好きな箇所だから」
(『SS秘め始め』より、人修羅の顔が好き、と受け取られる発言)

「人修羅が路頭に迷ったら、十八代目ゲイリンに使役してもらうべきでしょうか」
(『SS無声映画』より、実はこの発言、色々な想いが含まれている)

「酸素が足りていないのか?だからこんなに馬鹿なのか?」
(『SSその名を紡げ』より、よくもまあ、すらすらと…)

「大太刀に負けない強固な刀」
(『SS烏の印〜シカケ〜・了』より、実は…あの大太刀が苦手だったり)

「悪魔と人に何の差が有る?」
(『SS烏の印〜留メ拍子〜』より、この状況において、非常に強い意味を成す)




最終更新日2010/1/26