* あとがき*
一気にメインを二人出してしまいました。人間の振りをして生きる学校生活。橘千晶は美意識が高いが、自分の拘りを他者に強制しない……今は、ですが。まるで一瞬デートっぽいですが、功刀との関係は真逆をいっております。今は書けませんが。
そして次回ようやく戦闘が書けそうです。
《雷堂》
は徒花シリーズの雷堂なのか?と疑問符が浮かんでいるかもしれませんが、別人です(徒花がパラレルと考えて下さい)…ですが、片鱗は出ていると思われます。親と仲が悪い、という辺に少し引っ掛かるかもしれませんが。そして今後変態化するか否かは……反響で考えます、度合いを(ええっ…)
徒花の様に愛憎ドロリとはしない予定(未定)です。徒花の雷堂が抱く感情とは、少し違いますので。
何故この次元に雷堂?という謎は、今後明らかになります。
《閣下》
ですが、ノーブルな黒スーツにオールバックのあのイメージで。ライドウと口調が被るのが厄介なのですが、閣下の方が保護者口調じみております。
しかし閣下、ライドウはまず階段から突き落として試してましたが、果たして我慢強いのか?
《踊り場》
「死んでる場合じゃねぇえ!」(CV:山寺宏一)
《ザントマン》
せっせとお仕事してましたが、本当は老人の姿らしいですね。しかし自分はあの妙な光沢の三日月スタイルが好きです。
《EGOISTE》
“利己主義者”という名のCHANELの香水。トップ(マンダリン・コリアンダー)⇒ミドル(オリエンタルローズ)⇒ラスト(バニラ・サンダルウッド・アンブレットシード)の順に香る。
メンズ物の香水で初めて白檀を取り入れたらしいですが、本当に先駆者なのかは謎。スパイスの中に官能が薫るらしい…です。
功刀に纏わり付いてた理由は、まあ御想像にお任せします。本当に待ってる間に付いたのかもしれませんし、外出前に紺野さんに胸倉掴まれたのかもしれません。香水の名前の通り、ライドウと人修羅にはしっくりきます。
《シャルル・マルタン・エミール・ガレ》
フランスの硝子工芸家。日本人が大好きなガレの作品……実際、植物や虫のモチーフも、色も大変美しいです。アンティークらしさの為に作中に取り入れましたが…表題の〜復刻版〜は「人間だった頃の功刀矢代の真似をして作り上げた存在」という嫌味で付けました。今の功刀矢代は“人間時代の復刻版”という事です。雷堂が「本物とは違う」って云っちゃっており、これまた辛い。しかしこれが後々雷堂にブーメランする。