*あとがき*
タイトルは「飴と鞭」を文字って。キャンディーケインと無知な二人の記念日。
2013クリスマスにふっと思いつき書き始め、発表の時期を逃した(2014/01/17現在)
ので、もう少し幅を広げたら思った以上にワルフリっぽくなりました。
4-MEMOに載せたイサフリっぽい話の後日…で、だから釣りの話も出てきます。
まだ路を別つ前、フジワラ達と面識も無い頃、なイメージ。
続きを書くとしたら、フリンをこれからどんどん悪い子にさせたい。これを書いてから、薄らと方向性が定まったので。
悪い子、というか…説明が難しい。これのフリンは多分『自身の理想』という概念が薄く、親しい相手で善悪も左右される。
では自我が薄いのかというと、その“親しい相手”を選んだりどこまで追従するかをハッキリと判断出来る、そういう主体性は有る。
このサイトの人修羅(功刀)とは真逆で、目的は無い状態。だから目的に縛られて葛藤する場面は少ない反面、気付くのが遅くて真っ白になる性質。
功刀は素っ気なく見せておいて粘着質な上にカマトトぶるタイプで、このフリンは繊細に見せておいて小豆餅と泥団子を間違えて喰うタイプ。
しかしワルターのアクが薄過ぎな気がして、誰か何とかして下さい。奇をてらえば良い訳では無いと思いつつ、このままでは第二のダンテもとい被害者になりそうで恐ろしいです。
とりあえず“最高の瞬間”までは、フリンとワルター仲良くさせる予定です。
次回をいつ書くか、止まるかは、気紛れ次第ですが。